大阪航空少年団には、団のイメージソングがあります。
タイトルは「同じ空の下で」
この歌は、大阪航空少年団10周年を記念して
大阪航空少年団父母の会より贈られました。
歌は、関西を中心に活躍されているミュージシャンの北村謙さんに依頼し完成しました。
歌のコンセプトは、大阪航空少年団をいつか巣立っていっても、
大阪航空少年団を忘れないで欲しい。
大阪航空少年団で学んだこと、仲間たちとの思い出を大切にして欲しい。
友達をいつまでも想いつ続けて欲しい。
と、いうものでした。
2011年3月11日。
東日本を未曽有の震災が襲いかかりました。
日本中が、世界中が東日本の皆さんを応援し、復興を祈りました。
そんな中、この曲を作ってくださった北村謙さんから一通のメールが届きました。
北村謙さんご自身のご親友、多くの仲間が被災され、
なにか応援歌を書いて、元気づけようとされたそうです。
その時この「同じ空の下で」を思い出され、すでに応援歌を書いていたと気づかれました。
そして、大阪航空少年団の団員の皆さんも是非、被災地の同じ年頃の子供達を想い、
この歌を歌ってあげて欲しい。
とのメールでした。
時を同じくして、大阪航空少年団の仲間である、岩沼航空少年団の多くの皆さんが
震災にあわれたことから、何かをしようとの声が上がってきました。
そこで、団員、マーシャラーから岩沼航空少年団の皆さんへ
応援のメッセージを届けることにしました。
そして、先日そのメッセージを藤マーシャラーが届けてくださいました。
これらの出来事を受け、ビデオを制作しました。
大阪航空少年団イメージソング「同じ空の下で」合唱
東日本の皆さん、岩沼航空少年団の皆さんへ編
作詞/北村菜々子・北村謙
作曲/北村謙
歌/大阪航空少年団一同
最後に、岩沼市のボランティア活動に興味が有る方は、
以下のホームページをご覧ください。
岩沼市災害ボランティアセンター
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COMMENT
応援ありがとうございます
岩沼航空少年団団員の母です。
ビデオ拝見させていただきました。
大阪の空から元気を届けて下さってありがとうございました。
うれしくて涙が出ました。
あたたかいメッセージが歌声から伝わってきました。
活動の場の一つとなっていた仙台空港は、
津波により壊滅的被害を受けましたが、
米軍、自衛隊の皆様のおかげでがれきの撤去が早く進み、
飛行機の離着陸が出来るまでに復旧しました。
また、震災時、空港が避難所として開放され、
津波が押し寄せる中、多くの人の命が救われました。
私の実家の両親も空港ビルに避難し、
間一髪で命をつなぐことが出来た一人です。
仙台空港があって良かったと心の底から思います。
岩沼航空少年団の団員の親として、
これからも宮城の空の玄関である仙台空港にかかわっていきたいと強く思います。
それぞれが復興に向けて、飛行機が離陸するようにゆっくり滑走路へ入ったところです。
みなさんからの応援を心の支えに、震災前以上に元気に高く大空を飛べるよう頑張りたいと思います。